私のプライド
全てのおいて、諦めないこと
人が生きていれば難しいことがたくさんあります。でも、だからといって諦めてはいけないと思っています。さらにいえばこの仕事は、利用者様やそのご家族と一緒になって「もうダメだ」と落ち込むことではありません。ある程度その気持ちに寄り添うことは大切ですが、「やってみよう」と、難しいなかでも可能性のある部分から、下を向きそうになっている人たちが前を向いていけるようにすることが、もっともっと大切です。
私が見た聖徳会
気遣い・親切・より良いものを
「気遣いも、親切も、その人に対して、より良いものを」と常に人を思う気持ちはまさに聖徳会のブランド。利用者様に、そのご家族に、職員に。そして聖徳会に関わる地域の皆さまに。聖徳会を取り巻く全てにこれらを徹底してきたからこそ、長い歴史を積み重ねてこられたのです。私もそこに魅了された一人ですので、誇りを持って伝えることができます。
ゆとりがなくなることもある。それでもこの仕事が好き。
介護の仕事が好きでこの職種を選びましたが、現実は思ったよりも少し厳しいと感じたり、忙しければ、気持ちに余裕がなくなることもあります。「こんなはずではなかったけど」なんてちょっと自己嫌悪に陥りながら、それでもやっぱりこの仕事が好きだと感じます。たくさんの人の笑顔を見ることができたら、自分も嬉しいんです。だから踏ん張れる。そんな中で日々大切にしていることは、目の前の人の声に耳を傾けることです。声をかけると、利用者様は必ず声を返してくれます。忙しいのはこちらの言い訳で、利用者様には関係ないですよね。それは職場や地域の方々に対しても同じです。耳を傾けるのは利用者様の声だけではないということもしっかり考えていかなければならないことです。
ふとした瞬間、ほっとするような贈り物をたくさんもらっている気がします。
自分の気持ちに余裕がない時に、その心模様が利用者様に見透かされているのか、一人で外に出てしまう方が時折おられます。そうなったらもう、私もいっぱいいっぱいです。けれどそんな時は、どうしてそうなったかを丁寧に振り返ることで次に活かしています。私がどういう気持ちでいたとしても、ふとした瞬間、いつもほっとできるような言葉をかけてくれる職員や利用者様に本当に感謝しています。やさしい言葉を口にできる人って素敵です。利用者様から「うれしいわ、ありがとう」という言葉をもらった時は、頑張ってよかったと、一気にパワーが溢れてくることを何度も実感しています。ありがたいですね。
勉強をするのもいいですが、学生のみなさんはとにかく今を楽しむことを大切にしてください。社会人になってからの出会いやつながりもありますが、苦しい時を支えてくれるのは、学生時代の仲間や楽しい思い出だったりもします。世の中に「介護は大変」というイメージもあるため、就職する前から不安に思うこともあるかもしれません。けれど、この仕事が特別というわけではなく、どんな仕事も実際はそうです。だから、あまり難しく考えないでください。「思ったよりも大変だった」と課題にぶつかった時、それをクリアできるように背中をそっと押してくれる仲間がここにはたくさんいます。
MY RULES
自分との約束ごと
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#01
自分のやっていることの根拠を考えて行動する
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#02
実家によく帰る
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#03
しっかり寝る
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#04
よく食べる
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#05
利用者様の目を見て話す
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#06
姿勢を良くして歩く
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#07
仕事では足音を立てないようにする
ひとつひとつ自分のやっていることの根拠を持つことで、自分の仕事に誇りを持てます。いやになることもたまにはあるので、そういう時には気を許してもらえる実家に帰り、愛犬とたわむれることはストレス発散です!そして、よく食べよく寝る。規則正しい生活を心がけています。
INTERVIEW LIST
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